ICLとレーシックはどっちがいい?違い・費用・メリットを経験者が比較した結果

「ICLとレーシック、結局どっちにすればいいの?」

視力矯正を検討していると、この疑問にぶつかる方がほとんどです。どちらも裸眼生活を実現できる手術ですが、仕組み・費用・リスク・向いている人がかなり違います。

私は新宿近視クリニックでICLを選んだ経験者として、レーシックも真剣に検討したうえでICLを選んだ理由を含めながら、両者を正直に比較します。「自分にはどちらが合うのか」を判断する材料として読んでください。

そもそも何が違う?仕組みの基本

仕組みの違い

ICL
眼内にレンズを挿入
角膜を削らずに目の中にコラーゲン素材の薄いレンズを入れます。角膜はそのまま。
✓ 可逆性あり(取り出せる) ✓ 角膜を傷つけない ✓ 強度近視にも対応
VS
レーシック
角膜をレーザーで削る
角膜の表面にフラップを作り、その下をレーザーで削って屈折力を調整します。
✓ 費用が比較的安い ✓ 手術時間が短い ✗ 不可逆(元に戻せない)

レーシックは、角膜の表面にフラップ(薄いふた)を作り、その下をエキシマレーザーで削って屈折力を調整する手術です。削った角膜は元に戻りません。不可逆的な手術です。

ICLは、角膜を削らずに眼内にコラーゲン素材の薄いレンズを挿入する手術です。万が一の際はレンズを取り出せる可逆性が特徴です。

この「削る vs 削らない」「不可逆 vs 可逆」が、両者の最大の違いです。

費用の比較

費用の比較(両眼・税込・目安)

ICL(新宿近視クリニック)
427,000〜
円(両眼・税込)
追加料金なし。乱視あり・強度近視は別途加算。東京都内平均は約65万円(2025年調査)
レーシック(国内相場)
20〜35万円
円(両眼・税込・目安)
術式・クリニックによって差が大きい。国内主要14院の平均は約29万円(2025年調査)
💡 費用だけで選ぶのは危険。度数・角膜の厚みによって「受けられない方」もいるため、まず無料適応検査で自分に合う手術を確認することが大切です。

レーシックの費用相場は両眼で20〜35万円と、ICLの費用相場である両眼40〜70万円と比べると初期費用は安くなります。ただし費用だけで判断するのは危険で、術式の選択は目の状態・度数・角膜の厚みによって決まります。

新宿近視クリニックのICLは427,000円〜(両眼・税込・追加料金なし)で、業界内では比較的リーズナブルです。

項目別の詳細比較

項目別 詳細比較

比較項目ICLレーシック
手術方法レンズを眼内に挿入角膜をレーザーで削る
可逆性◎ 取り外し可能✗ 不可逆
費用(相場)40〜70万円20〜35万円
見え方の質◎ 非常にクリア○ 良好
強度近視への対応◎ 対応可能△ 角膜厚に依存
ドライアイへの影響◎ 影響少ない△ 悪化する場合あり
手術時間両眼15〜20分両眼10〜15分
術後回復翌日〜視力実感翌日〜視力実感
老眼への対応✗ 非対応✗ 非対応
将来の白内障手術◎ 影響少ない△ 計算が複雑に
医療費控除◎ 対象◎ 対象

見え方の質

レーシックは角膜を削ることで度数を調整するため、ICLより材料費や施術コストが抑えられる一方、角膜の歪みが生じることで見え方の質がICLより劣る場合があります。ICLは角膜を削らないため、より自然でクリアな見え方が期待できます。

適応範囲

強度近視の場合は角膜を削る量が多くなり体への負担が大きいため、レーシックが合いやすい人は矯正する度数がそれほど強くなく、角膜の厚みが十分にある人です。強度近視・角膜が薄い方にはICLの方が向いています。

可逆性

レーシックは一度削った角膜は元に戻らないため、可逆性がないのがレーシックの特徴です。一方ICLはレンズを取り出せるため、将来的な白内障手術や度数変化にも柔軟に対応できます。

ドライアイへの影響

レーシックは角膜の神経を切断するため、術後にドライアイが悪化するケースがあります。ICLは角膜を傷つけないため、ドライアイへの影響が少ないとされています。もともとドライアイ気味の方にはICLが向いています。

将来の白内障手術への影響

レーシック後は角膜形状が変わるため、将来の白内障手術で眼内レンズ度数の計算がやや複雑になることがあります。ICLはレンズを外してから白内障手術を行う選択肢もあり、可逆性がメリットです。

どっちが向いている?タイプ別の判断基準

どちらが向いている?タイプ別

👁 ICLが向いている人
強度近視(-6D以上)の方
角膜が薄い・形状に問題がある方
ドライアイ気味の方
可逆性・将来の安心を重視したい方
見え方の質を最優先にしたい方
💫 レーシックが向いている人
近視度数がそれほど強くない方
角膜の厚みが十分にある方
初期費用を抑えたい方
ICLの適応外と判断された方
手術時間をできる限り短くしたい方

ICLが向いている人

  • 強度近視(-6D以上)の方
  • 角膜が薄い・形状に問題がある方
  • ドライアイ気味の方
  • 将来の可逆性を重視する方
  • 見え方の質を最優先にしたい方
  • 費用より長期的なメリットを重視する方

レーシックが向いている人

  • 近視の度数がそれほど強くない方(-6D未満が目安)
  • 角膜の厚みが十分にある方
  • 初期費用を抑えたい方
  • 短期間での視力回復を優先する方

私がICLを選んだ理由

真剣にレーシックも検討しましたが、最終的にICLを選んだ理由は3つです。

① 「元に戻せる」という安心感 目の手術は一生に関わることです。万が一何か起きたとき、レーシックだと後戻りができない。ICLならレンズを取り出せるという可逆性は、決断するうえで大きな心理的安全性になりました。大神ミオも「レーシックは不可逆で怖い、修正が効かないから」という理由でICLを選んでいましたが、その気持ちはよくわかります。

② 強度近視だった 私はかなりの強度近視だったため、レーシックだと角膜を削る量が多く、医師からもICLの方が適していると判断されました。適応検査の結果が決め手になることも多いので、まず検査を受けてみることが大事です。

③ 見え方の質 ICLは角膜を削らないため、コンタクトよりクリアな見え方が期待できます。実際に術後は「コンタクトのときよりも見える気がする」という感覚がありました。

まとめ:ICLとレーシック、どっちが正解?

「どちらが優れているか」ではなく「自分の目の状態・生活スタイルに合う方を選ぶ」が正解です。

費用を抑えたい・角膜の状態が良い・度数が軽い → レーシックも選択肢 強度近視・角膜が薄い・将来の安心を重視 → ICLが有力候補

どちらが向いているかは適応検査で判断できます。まず無料の適応検査を受けて、医師から直接アドバイスをもらうのが最もおすすめの進め方です。

本記事は個人の体験・公開情報をもとに作成しています。手術の適応・判断は必ず医師にご相談ください。

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